はい。
もう1ヶ月ほど前の話です。
この記事書くときは気合い入れて書こうと思いつつ、1ヶ月が過ぎていました。
早いものですねー。
タイトルにもある通り、行ってきました(1ヶ月前に)
四半世紀ぶりの長崎でのミュシャ展!
四半世紀と言いますと、僕が1歳か2歳かそのくらいの時に 県美にミュシャ展が来たということになります。
当時、過去最高の来場者を記録したとか。
さすが、ミュシャと言わんばかりの功績でしょうか。
1ヶ月ほど前、ミュシャ展が始まって3日目くらいに行ったのかな。
始まったばかりだし、ミュシャだし、平日と言えども 人が多いだろうなぁと思いつつ 県美へ。
すると、ほぼほぼ貸し切り!!
まさかの事態でしたね。ありがたいですけど。
おかげさまで、ゆっくりゆっくり一枚ずつ堪能させてもらいました。
僕がミュシャの絵に初めて出会ったのは、7~8年くらい前でしょうか。
東京のどこの美術館だったか、忘れましたが ロートレックの作品展を見に行った時ですね。
ロートレックと同じくポスタリング画家としても有名なミュシャですから、ロートレック展の中に ミュシャの作品があったわけです。
一目で心を打たれました。
その作品がこちら。
- 引用元http://www.salvastyle.com/
JOBという紙巻きタバコの会社のポスターだそうです。
ミュシャ作品の特徴として、ミュシャスタイルという言葉があるように 裾の長い布をまとった神秘的な女性、植物や花のモチーフ、淡く繊細な色彩、画面全体を支配する曲線、緻密な装飾文様など、一目でミュシャの作品だとわかるようなものが多いです。
それぞれの時代で、それぞれの画家が描く女性像は異なりますが、ミュシャが描く女性像は本当に神秘的でとても女性らしく、引き込まれるものがあります。
髪の毛の曲線が 女性らしい柔らかさを表現していて、それでいて 背景の幾何学模様が さらに女性像の柔らかさを際立たせてくれる。
コントラストのバランスがとても綺麗なんです。
- 引用元http://artlier.jp/ticket-buy/detail777.html
髪の毛の曲線までも装飾のような美しさがあるんですよねー。
この作品は、ミュシャの作品でも最も人気が高い【黄道十二宮】
これぞ、ミュシャスタイルと言わんばかりの作品です。
ミュシャの作品には、多くの花が登場するのですが この【夢想】も背景に沢山の花々がちりばめられており 装飾的な美しさを感じる作品の1つです。
- 引用元http://www.mucha.jp/muso.htm
僕がミュシャに引き込まれた理由はもう1つ
装飾パネルの連作シリーズ(と、勝手に名付けております)にあります。
- 四季
- 四つの星
- 四つの時の流れ
- 四つの花
中でも、四季と四つの星のシリーズは大好きなんです。
- 引用元http://www.ntv.co.jp/mucha/works/detail09.html
こちらは、四季 ですね。
- 引用元http://www.mucha.jp/4stars.html
そして、こちらが四つの星
中でも一番好きなのが、月
- 引用元http://www.salvastyle.com/menu_symbolism/mucha_starb.html
口元に手を当て微笑む女性 背後に輝く月 魅惑的な視線には目を奪われます。
この、四つの星シリーズはミュシャにしては珍しい暗い色合いの作品ばかりですが、当時は こういう暗い色合いの作品が多かったとか(他の画家の作品)
そういう時代の中で、淡く繊細な色彩を用いたミュシャの作品は やはり一際目を引いていたのではないかと思います。
そして、ミュシャの作品の中でも異彩を放つこの作品 【メディア】
古代ギリシャ三大悲劇詩人のひとりエウリピデスの傑作≪メディア(メデア)≫を基に、19世紀の詩人カチュール・マンデスがサラ・ベルナールのために戯曲化した舞台劇のポスター作品
今回、県美での作品展には ミュシャが時代の寵児になったきっかけである作品【ジスモンダ】や、この【メディア】など サラ ベルナールを描いた作品が沢山あり、メディアで女性の腕に巻かれている【蛇のブレスレットと指輪】も展示してあり、かなりの見応えがあります。
ちなみに、出口には こんなものが!
まさかの黄道十二宮の パネル!
一緒に行った彼女の顔が入ってます(笑)
貸し切り状態だったので、何度も撮り直しました!
美術館に行ったら必ず購入するポストカードも購入!
JOBのポストカードは、だいぶ昔にも買っているのですが 今回も購入!
連作の曙 と 黄昏 (写真 下側)
連作のさくら草 と 羽根ペン(写真 上側)
この二種も大好きです。
ちなみに僕がどのくらいミュシャが好きかと言うと、東京 青山の骨董通りにあります アルフォンス ミュシャ 専門画廊に 通っていたほど(笑)
ぎゃらりぃ自在堂のおじさんに色々と教えてもらいました。
あの時、色々買っておけば良かったなぁと今になって後悔しています。
そして、来年 国立新美術館で ミュシャ晩年の大作 【スラブ叙事詩】が チェコから来日するとかしないとか。
これは見に行きたい、、
1年間楽しみに待っていたいと思います。
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