火花 と言えば、、
芥川賞で話題の又吉さんの著書ですね!
もう2週間ほど前ですが、たまたま立ち寄った本屋さんで購入。
序盤、何となく読みにくさを感じたのですが
徐々に引き込まれていきました。
気付けば一気に読了。
序盤の読みにくさが嘘のように、リズムが良く 美しい文章で、どんどん引き込まれますよ!!
賛否両論ありますが、僕はすごく良い作品だと思いました。
読む前は、駆け出しの芸人と先輩芸人の話という情報だけ知っていたので
そういったお笑いの世界での先輩後輩の熱い【火花】というイメージだったのですが、
終盤の漫才のシーン
そこに【火花】を感じました。
バチバチと強い火花ではなく、
線香花火のような、儚い火花
たぶん、読んだ人にはわかってもらえると思います。
そして、主人公の名前が、徳永、、
徳永なんです!!
徳永!!
びっくりしましたね。それもあってか、余計に引き込まれました。
色々書くと、ネタバレになってしまうので、、
とにかく、いい本であるということを!
普段、読書慣れしてない人でも
序盤の読みにくさを乗り切れば、すらすらーと読めると思います。
是非、一度 読んでみてください!!
そして今、前のサロンのオーナーが読んでいてよく話に聞いていた
孫崎 享さんの 戦後史の正体
という本を読んでいます。
戦後70年、今改めて、歴史を勉強しなおそうと。
2年ぶりに読書の習慣が復活しつつあります!!
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